出産する病院を選ぶとき、費用・設備・先生やスタッフの雰囲気など気になるポイントがたくさんありますよね。
私は2022年に埼玉県越谷市にある産婦人科菅原病院で無痛分娩を経験しましたが、ここを選んだのにはいくつかの理由がありました。
この記事では、実際に妊婦健診から出産・入院を経て菅原病院を選んでよかったところをまとめています。
3人目の出産でそれぞれ違う病院で出産しているので、上の子たちの病院と比較しての感想も挙げています。
これから病院選びをする方や、無痛分娩を検討している方の参考になれば幸いです。
私が菅原病院を選んだ理由
出産する病院選びは人それぞれ優先するポイントがあると思いますが、私が菅原病院を選んだ理由は以下になります。
無痛分娩ができる
今回私は三人目の出産になりますが、これだけは絶対に絶対に外せない条件でした。
一人目は普通分娩での出産で12時間痛みに苦しんで、その時にもう二度とこんな痛い思いはしたくない!次は絶対無痛にする!と考えながら出産しました。
そして二人目は無痛分娩で出産できたのですが、子宮口がある程度開くまでは少し痛みに耐えましたが、麻酔を入れてもらってからは嘘のように痛みがすーっと消えて、とても落ち着いた気持ちで出産することができました。
時間も陣痛が来てから2時間程度と短く、出産後すぐに歩くこともできて体力の回復が本当に早かったです。
一人目の時は出産後は歩けずに車いす、翌日も支えがないと歩けないほど足に力が入らなかったので…
という訳で、私は無痛分娩ができ無痛の取扱件数も多い菅原病院を選びました。
2017年のデータですが、菅原病院の分娩件数1824件中、470件が無痛分娩だったそうです。
埼玉県で公表されている病院の中では三郷市の永井マザーズホスピタル、富士見市の恵愛病院に次ぎ3番目に多い
件数となっています。
参照:厚生労働省のウェブサイトに掲載を希望した無痛分娩取扱施設の一覧(埼玉県)(pdf) 厚生労働省小児・周産期医療についてより
入院中、病院に2020年の分娩件数が貼ってありましたが、1898件だったそうです。
家から近い・通院しやすい
菅原病院の駐車場は病院のすぐ前にあり、駐車券を提示すれば3時間まで無料です。

私は大体、平日の午前中に通院していたのですが、通院で3時間超えたことはありませんので駐車代金は支払うことなく済みました。
また、東武伊勢崎線の越谷駅からも徒歩すぐ(5分かからない位)なので、電車でも通院しやすいと思います。
私は臨月になっても貧血が改善しなくて、10日間くらいですが毎日注射を打ちに通院する事になってしまいました。
あと処方箋が出ているのに薬を受け取り忘れて取りに戻るなんてこともあったので、できれば病院は行きやすい・近い方が良いと思います。
夜は赤ちゃんを預かってくれる
出産後は母子同室なのですが、夜は赤ちゃんを預かってもらえるというのも嬉しいポイントでした。
私は一人目は出産翌日から24時間母子同室、二人目は退院までずっと母子別室という病院で出産しました。
一人目は特に寝ない子で、ベッドに置くとすぐ泣くタイプ。
入院中からずーっと抱っこしていて、産後のダメージを受けた体で、夜も寝られずフラフラになりながらの育児スタートでした。
二人目は1日数回の授乳の時にだけ新生児室にお世話をしに行くというタイプの病院。しかも無痛で体のダメージも少なかったので入院中は本当に体が休まり体力回復することができました。
新生児室内は写真撮影禁止だったので生まれてすぐの写真が窓ガラス越しにしか撮れなかったのが残念だったくらいです。
なので、菅原病院の昼間は母子同室で写真も撮れるし、授乳は部屋でできるし、夜は預かってもらえて睡眠がとれるというのは私としては理想的だなと思いました。

希望すれば夜間も同室可能です。
菅原病院は出産件数も多い病院ということもあり、検索すると口コミや出産レポートのブログなど色々見ることができます。
口コミを見ていると、けっこう酷い意見も多かったので、初めはドキドキしながら予約しましたが、結果的に私は特に嫌な思いはせずに通院し出産することができました。
まとめ:ここでよかった!
今回のブログでは、私が産婦人科菅原病院で出産を決めた理由についてご紹介しました。
実際に妊婦健診から入院・出産まで経験してみて、「ここで出産してよかった!」 と思っています。
病院選びは人それぞれ大切にするポイントが違いますが、私の場合は「無痛分娩の対応」「通院のしやすさ」「出産後の入院環境」が決めてとなりました。
実際に通院したり入院してどんな感じだったかはそれぞれ記事にまとめていますので、併せてみて頂ければ幸いです。
これから出産を迎える方の、少しでも病院選びの参考になれば嬉しいです。
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