【体験談】産婦人科菅原病院 無痛分娩レポ|入院〜出産まで全記録

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産婦人科菅原病院無痛分娩出産レポ

2022年に埼玉県越ヶ谷市にある産婦人科菅原病院にて無痛分娩で出産しました。

菅原病院での無痛分娩は計画分娩でしたが、今回は入院日にした事について紹介したいと思います。

少し長いですが参考になれば幸いです!

2022年に書いたレポートでコロナ禍での出産です。現在とは状況が異なる点もあると思いますので、最新の情報は病院や公式サイト等でご確認ください。

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目次

出産前日、入院日にしたこと

13:00 入院

入院当日は13時に来るように言われました。

外来はお休みの時間帯でしたが、受付には人がいました。

受付で入院申込書、無痛の同意書、母子手帳、診察券を提出しました。

夫の立ち会い希望のため、コロナワクチンの接種証明書も提出してコピーをとってもらいます。 

荷物を預け、いつもの健診の時のように検尿と計測をし、その後コロナの抗原検査を受けました。

鼻を綿棒でグリグリされるやつです。鼻がムズムズしてくしゃみが出そうになりました。

2階へ移動

コロナの検査が終わるとお迎えが来て、2階に移動となりました。
自分と赤ちゃんにつけるバンド、臍の緒ケースに名前を書き、入院計画書にサインをしました。

スリッパに履き替え陣痛室へ。
入院セットもここで貰いました。

スクロールできます
入院セット
ガウンに着替えた

服を脱ぎ、産褥ショーツにパットをあてたもの+ガウンに着替えました。

噂の浣腸…

着替え後はモニターをつけて部屋で待機していたのですが、暫くして今日排便があったか聞かれました。
きたよー!


菅原病院で無痛分娩した方の口コミで分娩前に浣腸をすると書いてあるのをいくつか見かけたので覚悟はしていましたが、やっぱり怖い。


今まで浣腸をしたことがなかったので、とても緊張しました。


浣腸をしてもらい、1、2分我慢してトイレへ。本当は5分くらい待つと良いらしいのですが、1分で限界を迎えました…
全部出してすっきりしたところで、またモニターと点滴も付けました。

15時ごろ 無痛の処置

15時頃に手術室に移動して、無痛の処置をしました。
局所麻酔して管を入れるのですが緊張しました。

注射する時と管を入れる時少し痛かったのと、 一瞬、脚にピリッと電気が走るような痛さがありました。 

怖がって背中を丸められないと余計時間かかるそうなので早く終われーと思いながら頑張りました! 

助産師さんが、体を押さえながら励ましてくれたので気持ち的に落ち着いていられた気がします。

無事にチューブが入ったところで、麻酔のテストをし、そのまま内診もありました。

内診とバルーン挿入

この時の内診では、子宮口2センチで柔らかいとのこと。
そして、バルーンも入れました。

バルーン入れるのは初めてで、怖いなと思っていたですが、あっという間に終わってそんなに痛みはありませんでした。

その後、モニターをとり16時前位に部屋に戻りました。

この日はやることは終わりで、明日の朝からいよいよ促進剤です。

無事にチューブが付き、これでもういつ陣痛が来ても大丈夫!  

違和感いろいろで落ち着かない

無痛の処置後は麻酔の薬が入った黄色い袋を産み終わるまでぶら下げていました。チューブについているスイッチで麻酔の量を調整していました。
背中と、手首の点滴差したところに違和感があり気持ち悪いし、お腹が重くて体勢かえる時きつかったです。

でも同じ姿勢でいると腰など痛くなって来るし、寝てるだけなのに少し辛かったです。

18時ごろ 夕食

産後のご飯と同じメニューが出るようで豪華でした。美味しかったのですが、これから陣痛が来るかもしれない恐怖と緊張で、全部は食べられませんでした。
食後にトイレへ行くと少量の出血がありました。

20時ごろ モニター、バルーンを抜く

バルーンをぬくときは、ポコッポコとなり、少し痛かったです。

内診し、子宮口は4.5センチ 。

良い感じの出血があると言われる。

痛みは生理痛の様な痛みが時々くる感じで長くは続かない。

麻酔入れる?と聞かれましたが、まだ全然痛いという感じではないのでもう少し様子見することに。

上の子を別の病院で無痛分娩で産んだ時は、子宮口5cm以上で、結構痛くなるまで我慢するように言われたので、こんな段階で麻酔してくれるの?と違いに驚きました。

経産婦で、前回が割とスピード出産だったからかもしれせん。

バルーンを抜いたら張りが弱まってしまったようで、そのうち痛みがあまりなくなり、気づいたら寝てました。

陣痛待ちのお部屋について

スクロールできます
陣痛待ちの部屋
麻酔の入った袋

ナースステーションから近いので、話し声やバタバタする音が聞こえてきました。新生児室もあるので赤ちゃんの泣き声も聞こえてきます。

車の音や電車の音も結構うるさい。

これらの音はそこまで気にならなかったのですが、陣痛に耐えてる人のうめき声も聞こえてきて、それは怖くなってしまい精神的に少々きつかったです。

あとは分娩室の方から出産中の人の声も聞こえてドキドキしました。その後、おめでとうございます〜とか 赤ちゃんの泣き声とかも聞こえて、嬉しい気持ちになったり。

少し肌寒い日でしたが、部屋の中は寒くはなく、布団かぶってたら暑いくらいでした。
テレビはありませんがコンセントもあるし、無料Wi-Fiに繋がるので、ずっとスマホいじってました。

入院1日目(出産前日)はこれで終了です。次は出産当日の記録に続きます。

無痛分娩当日の流れ

6:45 LDR室へ

朝6:45ごろ、LDR室に移動しました。

部屋に入るといよいよ促進剤開始です。

6:50 促進剤10

モニターつけ、内診。出血あり、子宮口4センチ。

7:20 促進剤20

朝食も出ましたが、これから陣痛くると思うと食欲なくあまり食べられませんでした。

LDRには洗面所もトイレもついてるので、 朝食後、トイレ、歯磨きなど終わったらナースコールをします。 

8:00 促進剤30 

モニターも再開しました。

9:00 促進剤40 

5分に1回くらい痛みが強くなってきた。

9:20 担当の人交代

昨日の昼間と同じ助産師さん(感じの良い方だった)で一安心 。

内診して子宮口は柔らかい。麻酔を少量(4ml )入れてもらいました。

9:40 促進剤50

麻酔を入れたからか陣痛の間隔があいてしまった。 

10:00 促進剤60

溶連菌の点滴も開始 。

脚が痺れる感じがしてきました。左足だけ痺れるので、右を下にする様に言われる。 立ち会い希望だったので、そろそろ夫を呼んで近くで待機してもらっても良いと言われる 。

(立ち会いができる時期でしたが、立ち会えるのは産まれる時のみでそれまでは車などで待機)

10:40 促進剤70

お腹張ってる感じはあるが全然痛くなく、 麻酔が効いているようです。

11:00  先生がきて内診

7センチと言っていたような? でもまだ頭の位置は高いみたいです。

内診でグリグリたされたけど麻酔のせいか痛くなかった。

11:15 促進剤80

いつのまにか右脚も痺れている 。麻酔は一番少ない量だけどよく効いているみたい。 

11:30 内診

まだ位置が高いが、良い感じの出血はあると言われる。グリグリ刺激されて少し痛い。 

12:40 促進剤90

内診、頭の位置が少し近くにきているといわれた。

13:20  破水?

水が出る感じがして、これは破水したかも?とナースコール。

内診したところ、膜でまだ包まれているから破水ではなくて、出血もあるのでお印では?とのこと(もしかしたら尿かも… )

朝食後からトイレに行っていないので、導尿してもらう。 麻酔しているとトイレに行きたい感覚もなくなるみたいで、大量に採れました。

この時子宮口は8センチで、進んでいるからもうすぐね、と言われる。

13:50 促進剤100

内診、子宮口は全開に近い 。

陣痛で破水してくれたら産まれるとのこと。

この後はメモしてないので時間は不明ですが、あと1時間くらいで生まれます。

麻酔きられる?!

内診し子宮口は全開だけど、頭が下がってきていないとのこと。

お腹少し痛くなってきて、足を開いていきんでみてと。

破水するかなー?とグリグリもされる。

この時、もう産む体勢になってたのに、まだそんな所までいってるとは思わずのんびり構えていました。

先生が来て、お腹が張ってきたらいきむ、と言うのを何度かやりましたが、赤ちゃんがなかなか降りてこない。

そして、赤ちゃんの心音の状態が良くないので、麻酔を切りますと言われてしまう…!

麻酔を切られたことも、赤ちゃんの心音のことも、もう色々どうしようと頭の中がぐるぐる…

とりあえず麻酔の効果が切れる前に産みたい!

吸引分娩へ

先生が誰かに電話して何か相談している。

しばらくして医院長先生登場。 

内診し、何してるかは分かりませんでしたが、お手伝いしますねと言われました。

もしかして思ったよりも緊急事態?!と頭の中真っ白状態。

そして先生が「麻酔入れていいよ、12(最大値)でいいよ。」と言ったので、再び麻酔オン。

どうやら吸引するらしい。

この辺りの記憶が曖昧なのですが、ゴォォーと音が鳴って、引っ張られて赤ちゃんが出てくる感じがしました。

あれ?もしかして、もう産まれるの?

いつのまにか5、6人のスタッフに囲まれ、言われるままに、いきんだり息を吐いたりしてるうちに気付いたら産まれてました。

15時ごろのことでした。

最後の方、何が何だかよく分からなかったのですが、ものすごい股を広げられて引っ張り出された感じがしました。

でも麻酔してたので全く痛くなく産む事ができました。

先生に、赤ちゃん元気ですよと言われ一安心。

産後の処置も痛くない

赤ちゃんをお腹の上に置いて見せてもらい、写真を撮ってくれて、その間に股を縫ったりの処置もされていましたが、麻酔のお陰で痛くありませんでした。 

しばらくして、着替えをし背中のチューブを抜いてもらいましたが、抜く時は全く痛みもなく一瞬で終ったように感じました。 

着替える時なウエストニッパーを巻き、薬や入院中についての説明を受けました。 

立ち会い分娩は間に合わず

コロナの影響で立ち会いが中止になっていたので、できないものと思っていたのですが、入院前に再開されることになり夫が立ち会うことになりました。

ところが赤ちゃんの心音が悪くなり緊急で吸引分娩になってしまい、夫は駐車場で待機していたのに間に合いませんでした。

でも生まれた後すぐに電話して、少しの間分娩室に入る事ができました。

看護師さんには、すごい謝られてしまいましたが、元々立ち会い出来ないつもりでいたし、そんなに残念な気持ちにはなりませんでした。

二人目の時も立ち会いできなかったというのもあるかもしれませんが。

今回は生まれた直後の子を見られて、抱っこもできたのでよかったです。

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出産後

部屋へ移動

暫く休んでいて、血圧測定、股の様子を見られたりしましたが、17時過ぎに部屋に移りました。

まだ脚が痺れていて歩けなかったのですが、次のお産が入りそうとのことで、車椅子で移動となりました。

部屋に着くと、トイレに入り、尿が出るかのチェックがありました。

お産パッドの当て方や、消毒の仕方について教わりました。

18:00 夕食

麻酔で気持ち悪くなる人がいるらしく、食べて気持ち悪くなったら嫌だからと昼食を抜いていました。

なのでとてもお腹が空いていたので本当に美味しく感じました。

この頃、足の痺れも引いてきました。

入院中の食事はどれも美味しかったのでまとめて別記事で紹介したいと思います。

以上、菅原病院での無痛分娩レポートでした。

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!

入院中のお食事レポートは別ページにまとめていますのでよかったら見てください。

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この記事を書いた人

埼玉育ち・埼玉在住の3児の母です。
このブログでは家族でお出かけした場所を紹介しています。

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